携帯とPCのアフィリエイトタグが個別になっている理由
携帯(モバイル)アフィリエイトとPCアフィリエイトを両方をしているかたは、
一度は「何とかならないものか」と思ったことがあると思います。
”携帯アフィリエイトとPCアフィリエイトの広告タグって共通にならないの??”
実際、私も何とかならないかと考えたり、
ASPに要望を出したりしていました。
そんな中、
携帯アフィリエイト、携帯サイト運営に関する情報交換の機会に恵まれ、
疑問に現時点での答えが見つかったので書いてみたいと思います。
実は、現在も携帯アフィリエイトとPCアフィリエイトの広告タグが共通化されているASPがあります。
楽天アフィリエイトです。楽天アフィリエイトを利用して商品紹介する場合のアフィリエイトタグは、携帯向けもPC向けも同じものです。
一方、その他ほとんどのアフィリエイトを扱うASP(リンクシェア、A8.net、JAnet、アクセストレード、バリューコマース等々)の場合、ASP自体も携帯向けとPC向けで別々だったり、同じアカウントで登録していてもサイト登録は別々だったりします。
”なぜそのように、ほとんどの場合のアフィリエイトタグを別々にしなくてはならないのか??”
それは、
”広告主(ECサイト)さん自身のサイトが携帯とPCで別々になっていることがあるほか、
携帯向けページとPC向けページが1対1の対応になっていないこと”
が主理由のようです。
同じことを楽天アフィリエイトで考えてみると、
楽天はアフィリエイトとショッピングモールのページを同じ会社が運営しているので、連携をとりやすい。
広告タグからのリンクで閲覧者のキャリアをもとに表示を振り分けしやすいわけです。
私の中では「なるほど」と合点がいきました。
私の説明がうまく伝わるか心配なのですが、
楽天以外でも、今後、紹介ページをASPが同じく運営しているような、たとえばもしもドロップシッピングさん辺りなら広告タグを共通化できるのではないかと期待しています。
現在の商品リンクや個別ページリンクのような広告タグは、
今後も、携帯向けとPC向けを共通化させるのは難しいかもしれないですね。
でも、広告主さんのトップページへのリンク限定とうようなことなら共通化も期待できるような・・・。
「共通化は難しい」それがわかった今でも、
「何とかならないものか」と、ちょっと思います。