物販系にはまりそうになったドロップシッピング体験【3】
前回の『物販系にはまりそうになったドロップシッピング体験【2】』に引き続き、今回も、もしもドロップシッピング体験談です。
前回に掲載した1日あたり3000ページビューがそれほど多いかというと、物販系ではそれほど多くもないかもしれません。
でもまあ、それなりに売り上げが出て楽しかったので、これから物販系サイトをドロップシッピング利用で作る方に参考になるといいなぁと思いつつ書いています。
今日書きたいのは、サイトの内容を決めた発想のヒントです。
(作ったサイトは『予算別!ホワイトデーお返しプレゼント.jp』)
まず、
”ホワイトデーのプレゼントは誕生日プレゼントと違って彼女と一緒に買いに行く人が少ない。”
なので、
”ネットで購入の需要があるだろう”
と考えました。
(内心、大手ショッピングサイトがホワイトデー特集を組むので、検索エンジンでの表示順位には不安がありました)
次に、
”彼女が欲しいと思うものを買うというより、無難なものを選ぶだろう”
”お返しプレゼントを買う人は、検索の時点でプレゼント商品を決めていないだろう”
ということを考えました。
もしもドロップシッピングにすでに登録していた私は、
”女性へのプレゼントに適する商品がドロップシッピングで多数扱える”
ことを知っていました。
(ひとつのDSPである程度まとまった商品アイテム数がないと、ショップを作りにくいです。ページ数が少ないと、検索エンジン対策的に不利になる傾向があります)
こういった事のほか、一番強く思っていたのは、
”価格競争(安値競争)にしたくない”
ということでした。
今でも、ドロップシッピングで成功するためには価格競争(安値競争)に持ち込まない方がいいと思っています。
なぜなら、
”ドロップシッピングの商品はDSPへ登録すれば誰でも同じ商品を紹介できますし”
”ドロップシッピングで紹介されている商品は各サイトさんが決めた価格で売られているので”
”ほかのサイトで安く売られていれば、そちらへお客さんが移っていく”
からです。
それに、
”安値設定が必須でなければ、利益を高いまま価格設定できます”
から。
(もちろん、安値競争で成功しているドロップシッパーさんもいらっしゃいますので、工夫次第であることは間違いないところです)
結果をみると、うまくいった理由はほかにもある気がしています。
それについてはまた次回。【4】で書きたいと思います。