今さら3.31-jaへアップグレード
忘れそうになっていたのですが、昨日まで、ここのMT(MovableType)はVer.3.2-ja-2でした。一方、6月末にVer.3.3がリリースされています。
当初からアップグレードは1ヶ月ほど様子をみてからと言っていた私も(修正版が実際7月に出ましたので待って正解)、やっと重い腰を上げて、今朝からアップグレード。かなりアホな感じで、軽くはまりました。
報告です。
今回、私がアップグレードではまったポイントは3つ。(普通にすれば、アップグレードは本当は簡単♪)
●MTのダウンロードでinfoseekメールは(たぶん)使えない
●アップグレードでむやみに既存ファイルを消さない
●ちゃんと手順を考える
まず、”●MTのダウンロードでinfoseekメールは(たぶん)使えない”について。
今回のアップロード作業、本当は昨日に作業したい予定でした。でも、いつもお世話になっているinfoseekメールでMTのダウンロード登録したところ、待てど暮らせどダウンロードパスの書かれたメールがこない・・・、で、今日になりました。
今朝、改めてプライベートなメルアドでダウンロード登録。ものの30秒でダウンロードパスの書かれたメールが届きました。以前にTypeKeyを登録した時はinfoseekメールで大丈夫でしたが、使えなくなってしまったのかもしれませんね、でした。
(8/16追記:4日遅れで、本日ダウンロードパスの書かれたメールが届きました。infoseekメールの調子が悪かっただけみたいですf^^;)
次に、”●アップグレードでむやみに既存ファイルを消さない”です。
アップグレードは初めてでしたので、とりあえず、シックスアパートさん提供の「既存環境からのアップグレード(Windows)マニュアル」を参考にすることにしました。
そこに、
(抜粋)
エクスプローラで、アプリケーション・ディレクトリとスタティック・ディレクトリの内容を空にします。これは、以前のバージョンとの混在を防ぐためです。
(同社提供の別ページの説明によると、
アプリケーション・ディレクトリ⇒http://www.example.com/mt/、スタティック・ディレクトリ⇒http://www.example.com/mt-static)
と書かれています。
「そんなことすると、書いた記事やデザインに影響しないかしら・・・」
と気になったものの、
「バックアップは万全だし」
ということで、あっさり削除。
・・・・・・・・・・。
インストール完了。
う”。。。やっぱり空っぽ。
バックアップしていたデータをアップロードして復旧とあいなりました。
やっぱり、消しちゃうのは駄目よね。ということで、作戦を変更して既存ファイルにダウンロードした新MTファイルを上書きして、アップロード。
あれ?、
更新されたのは100ファイル位??
と思うほど、少数のファイルしかサーバーに上書きされませんでした。
当たり前ですが、それで大丈夫なはずはなく。
復旧した時にアップロードした既存ファイルの更新日時が新しい(復旧した時刻)ので、アップロード用ファイルで上書きされなかったのです。
ということで、”●ちゃんと手順を考える”です。
復旧させたファイルをもう一度ぜんぶ消して、既存ファイルにアップロード用ファイルを上書きさせてから再アップ。
無事、Ver.3.31-jaになることができました。
参考にさせていただいた次の記事とサイト様、大変ありがとうございました。m(_ _)m
・MovableType3.2から3.3へのアップグレード手順:Milano::Monolog
・Movable Type3.3アップグレードの失敗談:感じ通信
(おまけ)
アホな失敗をした今日でしたが、実は収穫もありました。
うちのMTのデータベース、ずっとBerkeley DBだと思っていましたが、じつは既にSQLiteでした。今日、mt-config.cgiを書いていて気付きました。
どおりで記事数が増えてもエラーが起こらないはずです。そのうちSQLiteに変えなくちゃと思っていましたので、思わずお世話になっているさくらインターネットさんのマニュアルに感謝!!でした。”月額125円、恐るべし素晴らしさ”なのです。^^